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2011年の開幕は音楽で!「マワカ」民族音楽集団の結成15年を記念する大コンサート 世界の民族音楽の研究と普及一筋に活動を展開してきたブラジルの「マワカ音楽集団」。今年は結成15周年を迎え、早くも1月の年明けに記念コンサートを実施する。日本の音楽も取り入れた多彩な公演。 「マワカ」とは」 「マワカ音楽集団」は2008年に行われたアニェンビー国際会議場でのブラジルにおける日本人移民100周年記念行事「日本文化週間」の目玉公演としてコンサートを行ったのを記憶に納めている者も多いと思われます。当時は、サンパウロ州ジャズ・シンフォニカ・オーケストラと和太鼓「生」(木下節夫主宰)とジョイント、またゲストに北原民江(三味線)、シェン・リベイロ(尺八)も参加、舞台には総勢110人のミュージシャンが立ち並び、空前の大型音楽公演となりました。 「マワカ」は世界の民族音楽を紹介する独特なグループです。7人の女性ボーカルと6人の楽器奏者、計13人で編成され、サンパウロを拠点に活 躍しております。鮮やかな衣装や舞台構成、唄と踊りを取り入れた豪華な演出など、「マワカ」独特な公演の華麗さは、ブラジル国内はもとより、世界にも注目されるようになってきました。2006年10月上旬にベルリンで開催された世界の音 楽祭Popkommでもブラジル代表として参加しています。また、昨年は上海万博に招待され、中国でも一躍ヒット。今年はいよいよ中国・台湾・韓国でもCDやDVDが販売される。 国際交流基金サンパウロ日本文化センターは、「マワカ」が日本音楽(童謡、民謡など)を中心に構成したコンサートを実施するなど、多くの交流事業を実施してきました。特に、沖縄から「りんけんバンド」(基金主催事業)が来伯した際(1998年6月)には、その前座を引き受けて公演を行ない大喝采を受けた。 「マワカ」の設立10周年を記念して制作されたDVDは、ブラジル初のハイビジョン技術によって収録された高画質音 楽ソフトとしても注目を浴びております。2005年、サンパウロ日本文化センターの援助を受け、セスキ・ポンペイア劇場で実施された公演の模様を収録したものです。世界の音楽の 色彩を取り入れ、インドのマントラ、アフリカのカンゴマ、ブルガリアのホロスなどなど多彩な世界を披露しました。 2010年5月には上海万博に主催者(中国政府)の招待で公演、絶賛を浴びました。以後、中国・台湾・韓国で「マワカ」のCD、DVDが大手プロダクション(Sony BMGと共同ジョイントベンチャー)より販売予定。 なお、2011年度ペトロブラス優秀音楽企画として、マワカが演出する「ブラジル先住民の歌曲集・森林の声」が優勝しました。長年にわたるアマゾン地方に住むインディオの歌曲を研究・収集し、アレンジした歌のコンサートで、ブラジル北部とサンパウロの6都市巡回公演をブラジル・ペトロブラス石油がスポンサーとなりました。 今回のコンサートについて マワカ・コンサート①(2011年1月15日 土曜日 SESC Pinheiros 午後9時開演) 15日には「マワカ」の新作アルバム「ルペストレス・ソノロス(岩壁の音色)」のDVDリリース・コンサートです。このアルバムは2009年ヨーロッパ・ワールド・ミュージック・チャートのトップファイブに選ばれたCDで、今回はその映像記録であるDVDの完成記念コンサートです。通常の音楽コンサートの舞台では見られない舞台演出を披露します。ブラジル・インディオの曲集を現代的にアレンジした洗練された曲目のメッセージは普遍性を表すとともに、どことなく日本の音楽のメロディーともつながるものがあります。特に一曲ではアマゾン・チュカラマン族の唄と日本の「こっきりこ」(利賀村の民謡)のフュージョンが紹介されます。 マワカ・コンサート②(2011年1月16日 日曜日 SESC Pinheiros 午後6時開演) 16日は「マワカ」結成15周年記念コンサートとなります。ここでは「マワカ」のヒット曲を中心に披露しますが、日本の民謡・童謡部門は「マワカ」にとっても貴重な経験として特別な演出が準備されております。琴・三味線(北原民江)、和太鼓グループ(木下節夫太鼓団)などとの共演のもと、「ソーラン節」、「安里屋ゆんた」、「蛍こい」(ア・カペラのヒット曲)などが紹介されます。また、日本の民謡とブラジル・インディオの音楽の不思議な組み合わせも紹介され、民族音楽を通してのクロスオーバーな交流を実現します。特に、マワカと和太鼓の競演は楽しみです。和太鼓には若手女性和太鼓奏者ダニエラ・デボラ島田姉妹が参加します。女性ボーカルグループと太鼓姉妹による「ソーラン節」。まさに、ブラジルの新政権を象徴するような演出になりそうです。 このコンサートはSESCサンパウロ州商業連盟社会サービス機構主催、国際交流基金サンパウロ日本文化センター後援事業です。 […]
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